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中国大陸から米作り、鉄器、青銅器、銅鐸(どうたく)の技術が伝わる。
青銅器はこんな感じ。
つづいて、銅鐸(どうたく)
米が作れるようになると、生活が安定してきた。
米がたくさんとれる土地と、あまりとれない土地が出てきて、貧富の差が生まれる。
当然、土地の取り合いが起こる。
豪族(ごうぞく)と呼ばれる貴族階級が小さな国を支配。
ようやく、日本にも国ができた。
世界ではすでに、大きな戦争が沢山おこっているし、キリストも生まれたし、コロッセオ(闘技場)もできてる。
ちなみに、コロッセオはこんな感じ。
この時期にもうこんな大きな建築物を作れるなんて。
世界はすごい。
中国の歴史書「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」に「奴国(なこく)」という国が登場。
中国では、日本のことを倭国(わこく)と読んでいた。
奴国(なこく)の奴国王が中国(当時「後漢」)に使いをだして、金印「漢委奴國王(かんのわのなのこくおう)と書かれた印」をもらう。
西暦57年
これが、記録に残っている初めての外交。
倭国大乱(わこくたいらん)が起きる。
日本で初めての内戦。
その頃日本は小さな沢山の国に分かれていた。
倭国大乱の結果、卑弥呼(ひみこ)という女王が誕生。
この女王の国を「邪馬台国(やまたいこく)」という。
卑弥呼(ひみこ)は、中国(当時 魏)から「親魏倭王(しんぎわおう)」という称号をもらっている。
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