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紀元前10,000年前〜紀元前300年前。
やっと土器を使いはじめる。
縄のような模様をつけた土器を作れるようになる。
縄文土器という。こんな感じ。
これの一体どこが縄目なのか・・・わからん
本当に縄つかってたのか?
ほんの一部に縄を使っていただけなのでは?
使う石器もちょっと進化。
打製石器、磨製石器と呼ばれるものを使い出す。
打製石器(だせいせっき)は、石を砕いただけ。
磨製石器(ませいせっき)は削って加工したもの。ちょっと高度。
あとは、骨角器(こっかくき)と呼ばれるものも使いはじめる。
その字の通り、動物の骨を使っていた。
この石器を使って、貝をとって食べていた。
証拠が残っている。
貝塚(かいづか)という。
福井県で貝塚が発見されている。鳥浜貝塚という。
土偶と呼ばれている土人形もこの時代に作られたみたい。
何に使われていたかは不明。
住居が青森県 三内丸山(さんないまるやま)遺跡で発見されている。
たて穴式住居と呼んでいる。
その名の通り、穴掘って藁(わら)かぶせただけ。
ちなみに紀元前とは、キリストが生まれる前のこと。
1世紀100年区切り。
だから、紀元前300年は、紀元前3世紀とほぼ同じこと。
大昔過ぎて細かいことはわかってないから、この辺りの年代は信頼度低い。
年代を調べるには、放射線を使っている。
炭素年代測定といって、炭素の存在比率を放射線を使うことで測定し、年代を推定する。
世界では・・紀元前3,000年前にはもう国ができてる(エジプト)。
紀元前1,500年前には、中国にも国ができてる。
紀元前300年くらいには、法律もできてる。仏教もできてる。戦争も起こってる。
日本はまだ石器使って、貝食べて、穴掘って暮らしてる。。。
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