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イザナギとイザナミ
イザナギとイザナミはまずひとつの島を作り、そこで結婚して日本列島を形成する島々を次々と生み出していく。
さらに、さまざまな神々を生み出していった。
イザナミが火の神「カグツチ」を生んだとき、イザナミの体も焼けてしまう。
その火傷が原因でイザナミは死んでしまった。
イザナギは怒り、十束剣(とつかのつるぎ)でカグツチの首を切って殺してしまった。
その後イザナギは、黄泉(死者の国)に行きイザナミと会うが、イザナミの穢れた姿が怖くなり逃げ出してしまう。
黄泉の国から帰ってきたイザナキは、みそぎ(水で洗って清める)をした。
左目を洗ったときに「アマテラス(太陽神)」、右目を洗ったときに「ツクヨミ(夜を統べる月神)」、鼻を洗ったときに「スサノオ(海原の神)」が生まれた。
この三柱(みはしら)を三貴子(さんきし)と呼ぶ。
アマテラス
スサノオ
ツクヨミは、目立った活躍をしない。
祀っている神社があるにはあるが、有名ではない。
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